育児

【赤ちゃん連れ旅行】0歳4ヶ月のベビーとニューアコースティックキャンプへ行ってみた!

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2024年ニューアコースティックキャンプへ、0歳4ヶ月の赤ちゃんを連れて2泊3日の旅行にチャレンジしてきました!

ニューアコはフェス好きなら知らない人はいない赤ちゃん&子ども連れウェルカムの音楽フェス。「フェスには行きたいけど幼い子どもを連れて本当に大丈夫かなぁ、楽しめるかなぁ」と不安に思う方に私たちの経験が参考になればと思い、ニューアコに実際参加してみた感想をお伝えします。

ニューアコースティックキャンプとは

ニューアコースティックキャンプとは、2024年で15周年を迎える「山×キャンプ×音楽」がテーマになった音楽フェス。毎年9月に群馬県みなかみ町の山の中で開催されており、音楽を楽しむもよし!キャンプを楽しむのもよし!山の中でのレジャーを楽しむもよし!の自由度の高いフェスになります。

ステージはアコースティック音楽がメイン

ニューアコで演奏される音楽は全てがアコースティックアレンジになります。普段激しいROCKで盛り上がるようなアーティストも、この日ばかりは大人なサウンドに。

大きな音や激しい音、フェスにあるあるのモッシュなど、ちょっと子どもには危ない盛り上がりがニューアコにはないので、家族でも安心して楽しめるフェスになっています。

授乳エリア、おむつ替えエリアがある

子ども連れ一番の悩みが授乳とおむつ替え!子どもが遊べる広いエリアが確保されており、その中に授乳用のテント、おむつ替え用のテントが用意されています。

実際に利用させていただきましたが広くて快適でしたよ!

ニューアコ参加を決めた理由

参加計画は1年前から、、

最初にニューアコへ行く計画していたのは実は妊娠が発覚する2ヶ月前。熱狂的なELLEGARDENファンである夫がチケットを取ってくれたのですが、開催日までの間に妊娠が発覚。あれよとつわりが始まり、参加を断念せざるを得ませんでした。

「もし行けたら来年、新しく増えた家族と3人で行こう!」とリベンジを誓ったのがきっかけでニューアコの参加を考えました。

先輩ママパパの姿をみて

赤ちゃん・子ども連れも多いフェスなので、過去実際に参加されてる先輩ママパパの姿をみて「無理さえしなければ私たちもいけるかな」と背中を押されました。

家族の思い出づくり

赤ちゃんのうちの旅行は記憶に残らないから親の自己満足だ。なんて意見もありますが、全てを子ども中心で考えるのではなく、大人も楽しまなくてはのびのびとした子育てもできない!と私は思います。

そして、成長した息子に「こんな風に一緒に楽しく過ごしたんだよ」と写真を見せながら話せたらしあわせだなぁと思うんです。

今が一番若い!行ける時に行ってみよう!とチャレンジ精神で参加を決めました。

旅行計画

家族揃っての健康状態もしっかり良好に保ち、決して無理はしないという決意を胸に。ゆとりを持った旅行計画を立てました。

4ヶ月ベビーの育児メモ

  • 完母育児
  • 授乳ペース2時間に一回くらい、好きな時に好きなだけ
  • 予防接種一回目済
  • 大きな音でも寝れるマイペースベビー
    (音に敏感な繊細タイプではなかったので、それがフェス参加の決め手になりました!)
  • チャイルドシートは嫌い

日程

2泊3日のスケジュールは大まかにこんな感じでした!初の子連れフェスで私たちも緊張していたので、時間に余裕を持って、息子の機嫌の良い午前中中心に移動するよう心がけました。

1日目
ニューアコへ直行、会場付近のコテージに宿泊

07:00 自宅から車で出発

12:00 ニューアコ会場に到着

18:00 会場から車で30分ほどのコテージに宿泊

2日目
午前中からニューアコへ、午後は雨降りになり早めに宿泊コテージへ避難

09:00 コテージから車で出発

10:00 ニューアコ会場に到着

13:00 雲行きが怪しく、、スコールが降り始める!

15:00 本格的に天気が崩れる前に退散!

16:00 コテージに到着

最終日
帰宅

10:00 チェックアウト

12:00 PAなど少し寄り道してランチ

14:00 帰宅

赤ちゃんの持ち物

  • 母子手帳
  • 保険証
  • おむつセット(多めに)
  • おむつのゴミ袋
  • 授乳ケープ
  • 2日分の着替え+おもらし用の着替え
  • 日除け防止の帽子
  • ベビーカー(サイベックスメリオ)
  • 抱っこ紐(ポグネーヒップシート付)
  • おもらし防止用の防水シーツ
  • お風呂セット

1日目

7:00|自宅からニューアコへ出発!

午前中は比較的ご機嫌さんでいてくれる息子。しかしチャイルドシートが苦手なタイプで中々眠れないので、音のなる絵本など気を紛らわせられるおもちゃを沢山用意して必死で気を紛らわせました。

12:00|ニューアコに到着!

休憩を挟みながらのんびり会場へ到着。駐車場は山道をぐねぐね登った先にある広大な広場!駐車場近くまで行くとスタッフの方が親切に案内してくれました。

駐車場からメイン会場へは結構距離があり、整備はされていますが急勾配が続くなかなか本格的な山道になります。移動はベビーカーでも大丈夫でしたが、汚れるのは覚悟。大人は登山やハイキングへ行くくらいのしっかりとした装備をして向かいましょう!

ちなみにベビーカーで参戦している方も大勢いましたよ!

しっかりと日差し対策をして。楽しむ準備は万端!

会場ではみんなそれぞれの過ごし方で楽しんでいました。キャンプメインで楽しんでるファミリー、山を駆け回る子どもたち、木陰でぐーすかお昼寝するカップル、ステージ前に駆け込む若者たち。

子ども連れ赤ちゃん連れもたくさんいて、お互いに道を譲り合ったり助け合ったりして、のびのびとした温かい空気に満ちていました。

旦那が狙っていたラーメンも無事にゲット!

思い出づくりのフォトスポットも至る所にありました!

陽射しは強かったですが、木陰や休憩できるスペースも沢山あり、快適に過ごせました。

18:00|コテージへ

旦那が一番楽しみにしていたELLEGARDENのライブを終えて、暗くなってしまう前に早めに退散。(ちなみに旦那はステージの最前列へ、私と息子はステージ後ろののびのび広場というエリアで安全にライブをたのしみました!)

息子も刺激溢れる環境で終始楽しそうに過ごしてくれていたのでよかったです。

車が横付けできるテント泊も考えましたが、今回は空調がしっかりしているコテージ泊にしました。テントを設置する手間もなく、子どもが騒いでも気にならないので結果コテージ泊を選んでよかったです。

夜はゆっくりお風呂に浸かって、余韻に浸りながら明日に備えて早めに就寝。
息子の体調も大丈夫そうでホッとしました!

2日目

朝の贅沢な時間。会場へは車で30分ほどなのでゆとりを持って支度をしました。

10:00|会場に到着

広い会場を探検してみようと歩いていたらブラフマンのTOSHIROさんに会いましたよ!息子に「はい、どうぞ」とレア物ビックリマンシールをプレゼントしてくれました。

こんな風に唐突にアーティストと出会えるのもニューアコの魅力のひとつですね。

11:00|エリアへ探検

1日目に行けなかったエリアにベビーカーを押して探検に!

道中は道が整備されているとはいえ結構な山道。抱っこ紐も活用して夫婦ふたりで頑張りましたが、かなり体力使いました。

13:00|昼過ぎからスコールが!

2日目の天気は昼過ぎから雨予報。山の天気は変わりやすいというのはその通りで、さっきまで晴れていた空が一気に曇りだし猛烈なスコールが降ってきました。

事前に雨降りの注意勧告をスピーカーで流してくれていたので、雨を警戒して木陰や授乳スペースなどに避難して事なきを得ました。

この日の雨は降っては止んでを繰り返し、大人だけだったら濡れながらも楽しめる天気だったのですが、雨が降ると整備されていない箇所の道が一気にぬかるみ、ずっこける人も多くて危険でした。

15:00|無理はしない!の精神で退散!

ライブはまだ続くけど、無理はしないと決めていたのでぬかるみが酷くなる前に早めに会場を後に。

途中コンビニで買い出しして、この日も余韻に浸りながらコテージで晩酌。これはこれで良い思い出になり、コテージでの宴会もとっても楽しい時間になりました。

最終日

最終日はもう「帰るだけ」と決めていました。
なのでチェックアウトギリギリまでコテージ泊を楽しみ、たまたま付いていた外付けの浴槽で息子と遊んでいました笑

チャイルドシートが苦手な息子の負担を軽くするため、長時間の移動を機嫌の良い午前中に予定して、何かあった時にもすぐ対応できるよう時間に余裕を持って行動しました。

休憩も含めて家に帰宅したのは15時頃。旅行の片付けやこの日の夜のお世話もゆとりを持ってできたので、早めに帰宅して大正解でした。

実際に参加してみて

当日ギリギリまで参加を迷っていましたが、実際行ってみてよかったです!

思っていたよりも子連れ・赤ちゃん連れが多くて、皆んなベビーカーや抱っこ紐で山道を歩いていましたし、急勾配ではあるけれども道は舗装されているので歩きやすかったです。

子どもが楽しめるレジャーやワークショップなども沢山用意されていて、どの年代の子どもでも飽きることなく楽しめるだろうなと思いました。

注意点

これから参加を考える方は下記のような点に注意していただけたらいいかなと思います。

  • 赤ちゃん、ママ、パパの健康状態は良好か
  • 天気予報は晴れであるか
  • 急な雨の準備はしてあるか
  • 登山、アウトドアに対応できる装備をしているか
  • 無理をしない、余裕のあるマインドで楽しめるか

最後に

赤ちゃんとの旅行は予想がつかないことが沢山あるので躊躇することも多いと思います。実際私たちもいろんなシュミレーションを重ねた上で「行けそうだね、でも絶対に無理はしないこと」と約束して参加を決めました。

それぞれの家族によって状況は様々だと思うのでみんなにおすすめとは言い切れませんが、行けそうだな、楽しめそうだな、と思いながら後ひと押しがない方には「行ってご覧なさい!」と背中を押してあげたいです。

また来年、家族の条件が揃えば参加したいニューアコースティックキャンプ。
この記事を読んで参加を決めてくれた方がもしいたら、ぜひ会場で一緒にフェスを楽しみましょう!

ABOUT ME
おゆき
おゆき
育休中ブロガー
1991年生まれ。2024年5月に男の子を出産。 丁寧な暮らしに憧れるけどズボラが勝る系新米ママ。始まったばかりの育児の中で役立ったものや心がときめいたものをご紹介します。本職WEBデザイナー。
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